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「Oi ? minhas palavras conhecidas?」

「・・・・・」

「Meu nome ? TIAZINHA. Seu nome?」

「・・・・・・・・・?」

「ボス、ダメ。コトバ チガウ。」

「そかーありがとう。困ったねぇ。」

村に戻り朝食を選んでいたところを拉致られたTIAは両手を横に上げ、

首を振って見せた。

例の少女は大人しく猫の横に座りラズリが買ってきたセージラッグを着て

エアリスが買ってくれたラッシーを飲んでいる。

「・・・・ちょと口挟んでいいですか?」

と、突然ベッドに座っていたイケガミが口を開いた。

「にゅ?どったのいけぽん?」

ヨハネの言葉にずびしっとイケガミは床で寝転がる猫たちに指を向けた。

「猫・・・お前いつの間にこんなに生猫持ち込んでたんだ・・・。」

『それっ私たちもさっきから聞こうと思ってた!』

ラズリとエアリスの声がはもる。

INESSの中で、眠る猫・くおん・ラズリ・エアリス・イケガミ、この5人は実は幼馴染で

ヨハネよりよっぽど付き合いが長い。

「え・・・いつからって・・・・。」

「あれ?みんな知らなかったの?」

そう言いながらヨハネは慣れた様子でクロと遊び、それを覗き込むTIAに撫でてみるように促す。

「ヨハネさん知ってたんですか・・・。」

「随分前にお兄ちゃんに用事あって部屋着たらいたよー。」

『っていうか・・・・多すぎ。』

双子は呆れた顔で眠る猫を見る。

「トテモ カワイイデス。コレ アデン語 ナニ?」

「ネコ。」

TIAはヨハネに言われて眠る猫を見る。

「ネコ オナジ?ネコ イパイ ダカラ ネコ???」

「違います::::。」

TIAの言葉に眠る猫が即答する。その様子にも不思議そうな目を向ける例の少女。

『とりあえずヨハネさん知ってる言葉全部並べてみれば?』

ヨハネが数ヶ国語で挨拶が出来る事を知っているラズリとエアリスが言う。

「・・・・ナマステサンチャイサー?オーラ、ボンジーア、グーデンモゲン、アロー?チャオ・・・・

タガル語はハンガンサムリしかわかんない。」

『反応ナシ』

「もう猫が面倒見るっていうのでいいと思いますけどね。第一発見者だし。」

冷静に言うイケガミに猫が慌てた。

「ちょっとまってよっいくらなんでも女の子をボクに任せるのは問題あると思うよ?!」

その言葉にイケガミと双子の目つきが悪くなる。

「お前やっぱりその気があるんだな・・・?」

『最っっっ低・・・・・』

「だからちがーーーーーーーう」

「ボス、コノ ドワフ ナニ?ネコ namorada?」

「Namorada・・・恋人・・・・うんっそうそう、お兄ちゃんのNamorada。」

「ヨハネさん!?!?TIAさんNO!ウソ!!!!」



ひとしきり騒ぎが収まって。結論、INESSとして面倒を見ようという事になり

とりあえず眠る猫がメインでの世話係という形で話しが落ち着く。

「寝る時とお風呂を女チームで面倒見るコトにすれば問題ないよね。」

『はーい。分かりましたー。』

「お兄ちゃんもそれでいい?」

「はい。」

そう答え、眠る猫は隣に座る少女の頭を撫でる。

「ボス、タスケテ。」

唐突にTIAが口を開く。

「?ドシタTIA?」

まだアデン語のつたないTIAの「タスケテ」は分からないとか困ったとか相談の意味を持っている

事を分かってるヨハネが答える。

「コレ ウレナイ」

そう言いながら自分のマナスタッフを見せる。

「コレ オミセ ズト ダシテル。デモ ウレナイ。」

耳を垂れてしょぼーーーんとした顔をするTIA。

「マナスタッフですか・・・ランクが微妙だからまず需要がありませんね。」

同職のイケガミが口を開く。実はこのTIAZINHA。未だに装備がウィザ上下にマナスタッフ。

どうも、INESSの前に入っていた血盟では何も教えてくれる人がいなかったらしく露店の出し方も

最近覚えたばかり。

数日前にあと800k貯めてそれを売ってゴートヘッドを買ったら?とヨハネに勧められがんばって稼ぎ

どうやらお金が貯まった様子。

「TIA、アデナ イクラ アル?」

「820k ト チョト」

『クリ化しちゃえば?』

双子の言葉にTIAは首を傾げる。

「クリスタライズ・・・アイテムをDクリスタルに変えるんです。」

猫の説明になんとなく分かったというようにうなずく。

「クリスタル ウレル?アタラシ スティック カエル?」

「ラズ、いけぽん計算よろしく。」

そうヨハネが言うとゴソゴソとメモ帳を取り出す。

「マナスタッフのクリ化数は1170・・・。」

「Dクリの現相場は600Aだね。でも二日も粘れば605Aで完売できるよ。」

「マナダガーのOEを勧めたい所ですが・・・ゴートヘッドスタッフ相場1、5M。

クリスタル全部売却後差額800k弱。TIAさんの所持金は820kなら問題ありませんね。」

「TIA、キイテ。コレ クリスタライズ スル。ウル 2 クライ カカル。ダイジョブ?」

「フツカ カリ デキナイ?デモ ウレル?」

『うんうん。どうする?』

双子の言葉に少し考える。

「オネガイ クリスタル スル。」

「問題はスミスだね。INESSいないしお爺ちゃんあたりに頼んでみるかな。」

「私も友達にアルチいるよ〜」

エアリスとヨハネでそう話してる横から例の少女がTIAの持つマナスタッフをツンツンとつっついて。


TIAが微笑んで見ていいよと言う様子で渡してやる。・・・・と。

「ぁ。」

『あ!』

「・・・あ」

「え。」

「オゥ?!」

目の前からスタッフが消えた。

「え、何?!」

エアリスが急いで少女の前のテーブルをどける。

 

コロン・・・カンっコンっドササササササ



少女が抱えた腕から落ちて床に散乱する大量の青色の石。

「・・Dクリ・・・だね。」

「だな・・・。」

唖然としながらラズリとイケガミが呟く。

「クリスタライズ・・・出来るって事はアルチかスミス・・・?」

当の少女はほとんど床に落としてしまったクリスタルのうち、手に残ったクリスタルをTIAへと

差し出す。そして、初めて笑った。

「あ・・・みんな数えてっ1170個確認っTIA、ウノ、ドス、トレース・・・!」







「驚いたね・・・まさかアルチさんだったとは・・・。」

無事数え終わり、適当な袋に詰めてTIAに渡し若干疲れた様子でヨハネは呟く。

「クリスタライズって言葉は分かったんでしょうか。」

眠る猫の言葉にエアリスが否定の言葉を投げる。

「違うと思うよー。ほら。ラズリがアクセ出しても首傾げてるし。」

「クリスタライズできる?」

「・・・・?」

「ね。」

「アリガト Bonita」

なんとなく仲良くなっているTIAに頭を撫でられ少女はにっこり笑う。

「そういえば名前どうするんです?いつまでもこの子とかこのドワじゃ可哀想だと思うんですが。」

イケガミの提案に再びみんなで考え込む。

「眠る猫にくっついてるから眠る犬とか・・・・。」

「っていうか猫の本名ってなんだっけ?知ってる?ラズリ」

「知らない、イケ知ってる?」

「知るわけがないだろう。」

「ねぇ話し逸れてるってば。」

「コレ Coelho ミエマス。」

「それだぁっ!」

少女の髪をつっつきながらのTIAの言葉にヨハネが立ち上がる。

『コエルホ???』

「・・それは何?TIA。」

双子とイケガミの言葉ににTIAは困った顔をする。

「アデン語 ナニ ワカラナイ」

「ウサギ・・・だよ☆決定っ眠る兎ちゃん!」












こうして、INESSに新しく増えた「眠る兎」


彼女の現在の話しはまた別の物語。